ロフトにつながるはしご

3階の洋室

天井まで吹き抜け?になっていて
傾斜天井がとても高くて いい感じです。
この部屋にはロフトへ上がるためのはしごがついてました。
このはしご、通常跳ね上げ式で収納できそうなものなのに
できないという、不思議なはしごでした。

ロフトがとても素敵な場所だけに、もっと有効に使いたいのに、この状態での上がり下りは危険ということで

今のだんな様(まだこの頃は彼氏さんです)は
階段を作りたいって言い出したんです。


階段って簡単に言ってるけど
そんな簡単なものじゃないじゃない・・・。

まだ私が子どもたちと住んでいる頃、
娘の為に部屋を増築したんだけど
その時、階段は大工さんでも手間と作業の大変さで
階段のみを発注してたぐらいなんだから・・・

強度だって心配。
しばらく議論が続きました。

二人でああだこうだと話し合い、
とにかく収納も少ない我が家なので
せっかく作るなら収納階段にしてほしいってこと

強度もかなり頑丈に作ってくれる予定で
作業にかかりました。




2×4を使って、骨組みはすぐに作ってました。

何度も計算を繰り返して

高さ、歩幅 

そして、収納させるもののサイズを考えながら


側面はキッチンで使った床材を利用して
階段らしくなってきました・・。
部屋に入ってすぐ左手が階段の壁になるので、
そこにニッチを作ってと、だんな様に無茶振りをしてみました。

そしたら、急なお願いだったけど作ってくれました。

かわりに、その壁まわりは、珪藻土で塗ってって頼まれたので
リビングで塗ったときに残ってた珪藻土・・・。
そろそろ、使用期間も危なくなってきたので
急いで半日で仕上げました。





もう・・・正直言ってボロボロです。
厚くなってしまって・・凸凹で・・・上手にできない

一番大きな開口部分は テレビをおく予定です。

配線コードを通すのも忘れずに・・・

コンセントもつきます。
気がつけば、だんな様の作業は7月上旬から8月中旬までかかりました。
毎回、木材を切って調整して打ちつけて・・・・

見た目はすぐに出来上がったのに、内装はいくらやってもいくらやっても
大きくその状態に変化が出るわけではありません。

しかも、うだるような3階の部屋での作業・・・・。
見てる私でさえ、正直挫折しそうになったんですが・・・

だんな様は汗をいっぱいかきながら、変化が見えないその作業におそらく
苛立ちを感じながらも打ち込んでくれました。


ようやく、だんな様の工事終わりです。

この後は私にバトンタッチです