そうよ。
ハマグリって言ったらコレよ。
昨日のおっちゃんに言いたいわ。
「おっちゃん。採るんだったらこんなん採らな」
居るんだわ!!
って事で私も頑張ってみるけど
アサリ程私のアンテナはハマグリをキャッチしない。
30分掘って1つ採れるかどうか・・・
そして・・・・恐れていた事がとうとう・・・・
そう・・・私がトイレに行きたくなった・・・・。 
仕方ない・・・。
戻るほか無い。
だんな様に言って
私はどんどん戻る。
ザクザク歩く。
どんどこ走る。
ヘトヘトになってトイレに行って
再び戻る。
ザクザク走る。
場所が・・・わかんない。
だんな様が見えない。
それでも、海岸線を目指して歩く。
そして、ようやくたどり着いたときには30分を優に過ぎていた。
歩数計を見てみたら、片道3km弱だったわよ。
その間、だんな様の確保したハマグリは1つ。
周りは結構マテガイ採ってる人多いけど
私たちは、まったくとれず。
それもそのはず。
ココらへんは深い場所に居るために
クワを使って深く掘ったところに塩を入れないと採れないみたいだ。
結局、ゲットしたハマグリ7つぐらいで
干潮を過ぎた。
これでは不完全燃焼だ。
最後にアサリでも採ってみようって事になり、
そこで、ようやく私のアンテナは再び機能した。
すぐにたくさん居る場所をゲット。
まわりで、ずっとアサリを採ってる人のカゴの量を
あっと言う間に超えてしまった。
もう、面白いほど取れる。
そして気がつくと、海面がどんどん上がってきていた。
それでも、辞められない。
お尻も長靴の中もビチャビチャになりながらも
カゴ1杯採った。
もっともっと続けたかったけど
さすがにこのままでは危険。戻れなくなるかも
と思ったのでシブシブ引き上げる状態。
昨日4時間近くかかって採った貝の量を
ものの30分ほどで超えたわ。
本当に楽しい潮干狩りでした。
もうだんな様はすっかりはまってしまって
さて・・・たくさん採った貝の処理方法をココで書いておきますね。
アサリの砂だしは 海水が一番いいです。
なので、海から上がるときにバケツに一杯きれいな海水を汲んでおくといいでしょ。
でも、この時はまだアサリと一緒にしておかない方がいいです。
潮干狩りが終了したら、早急に綺麗な水(海水でもOK)
で軽くこすりながらアサリを洗います。
なにせ、貝は砂や泥の中にいたんだもん。
まず、菌を落としてやるのが大事。
綺麗にした後で、海水に再びつけます。
長時間、ほったらかしは禁物です。
様子を見ながら、酸欠で死んでしまわないようにしましょう。
私は、キャンプ場で 数個のバケツに分けて
万が一でも大丈夫なよう 海面から口が出せるぐらいにして一晩。
新聞紙をかぶせて寝かせました。
水温が上がりすぎると 死んでしまうから、
クーラーで 保冷材を新聞紙でくるんで一緒に入れて置くのでもいいかも。
帰る前まで何度か水は替えました。
そんなおかげで、砂はほどんど入ってませんでした。
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