耕運機のための小屋つくり...1
父は今までなんとか自分たちで畑をたがやかしていたのだが年には勝てず、とうとう小さな耕運機を購入した。
しかし・・・家から畑まで1.5Kmあり、
毎日畑に運ぶわけにも行かず、
耕運機はだだっ広い畑にちょこんと置いてあったんです。
 
近所の人からも あんなところに置いてたら盗られちゃうよと心配の声が・・・
 
そこで、私たちが休みを利用して小屋を作りに行くことにしました。
私たちの当初の予定は、
何もない更地に簡単な基礎を作って 1日目で小屋の形に持って行って
翌日は塗装 補修・・・。
程度に簡単に考えてました。
 
ところが母が言った・・ここら辺に建ててって事も無げにいった場所が・・・。






ゴミ溜めのような場所。
 
唖然と見つめるだんな様。
それでも仕方が無いので
撤去を始める。
 
しかし、撤去してみたものの、
上には柿木
横には動かしようがない石垣?!
 
やっぱり無理じゃないかと言うことになって
再び、撤去したものを移動。
そして、今度はその反対側に無造作に置かれている
枯れ木の山の場所に設置することに・・・
 
再びゴミの撤去・・・。


撤去したものは、こんなにも・・・・。
 
ようやく見えてきた地面。
 
しかし、この地面も平坦ではない。
 
かなりデコボコしている。
それも、なんとか整地にした。
 
だんな様が基礎を作るために
ジャリとかコンクリとか購入に走ってる間、
私は傾斜してる土地を少しでもまっすぐに・・・。
 
そんなことをしていると
83歳の父が来た。
実は父は昨日病院の先生から
肝臓がんを告げられたばかり・・・。
2度目の宣告・・・。
両親とも、朗らかに笑ってたけど・・
内心ショックに違いない・・・。
書く言う私もかなりショックを受けている。
手術自体は、前回のような開腹手術じゃないので
重く考えないで、楽しいことだけ考えようと思ってるんだけど・・・。
 
そんな父が、畑にやってきて
手伝うって来たこともびっくり。
普段、おとなしく寡黙で自分の感情を表に出すのがとても少ない父なんですが・・


そんな父が小屋作りをとてもとてもワクワクして楽しみにしてくれてるのも
びっくり・・・。
 
こんなに喜んでもらってるんなら、なおのこと頑張って
いいものにしないと・・・・。
ブロックを埋めて 中に購入してきた6mmバラスを投入
上から3mmバラスとコンクリートを混ぜたもので塗り固める算段

しかし・・・このコンクリートが失敗。
分量が良くわからず、
手探りでしてるもんだから・・・
後々乾いても 
歩くとザクザクと・・・・
締まってないやん。
 
ブロックの要所要所の穴には
上の支柱と連結させるための
鉄の棒を差し込む。
 
そちらをコンクリートを流し込んで固定。
 
さて、後は
残りの材料を購入しに 近くのホームセンターへ
そして、カットは家の物置である程度
組み立ててから畑に・・・・。
なんて思って時計を見ると・・・既に時間は3時になってるよ・・・。
 
午前中でココまで終わらせる予定だったのに・・・。

 
  

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